去る3月9日(日)、青森市スポーツ会館弓道場に於いて第51回県下六地区対抗弓道大会が行われました。青森地区の選手は青森市弓道連盟から9名、むつ弓道会から1名計10名で構成され、弘前地区、八戸地区、五所川原地区、三戸地区、十和田地区の各地区も選手10名ずつ、合計60名が出場しました。
青森地区は一昨年も昨年も3位でしたので、今年は2位以上を目標に、3度の強化練習を行う等、今までになく力を入れて本大会に臨みました。
結果、同的中数の十和田地区と2位3位決定戦のうえ青森地区は2位入賞となりました。目標としていた的中数もぎりぎり達成し、チームとしては健闘できたと思います。
今春は転勤等で県外に転出するコアメンバーが複数いて、来年は今年とは違う布陣で大会に臨むことになりますが、力を合わせてより良い結果を出せるように精進したいものです。
今大会殊勲の佐々木四段が賞状を手にして記念の一葉。
3月8日(土)六地区対抗弓道大会を明日に控え青森地区の選手(青森市弓連9名、むつ弓道会1名)で3回目の強化練習が行われました。
同日岩手県から東北唯一の弓師である杣友重さんが道場にいらっしゃり、この機会を逃さじと五所川原市や函館市からも弓友が来て、竹弓のメンテナンスや手入れの相談に乗ってもらいました。
また皆の前で弓打ちをするところを見せてくださいました。
その場にいた人のほとんどは実際に弓打ちを見るのは初めてで、神妙な面持ちで作業の様子を見つめていました。
管理人もテレビでは見たことがありましたが、初めて生の弓打ちを見て、自分の弓もこのように手数をかけて作られているところを想像し、もっと大事に扱わないといけないなと思いました。
去る2月2日に、弘前市の青森県武道館に於いて第22回克雪弓道大会が開催されました。
本大会は弘前弓道会主催の大会なのですが、青森県で来年開催される国民スポーツ大会や今年5月の全国勤労者弓道選手権大会を見据えて、勤労者大会競技役員の主任以上の役職者がそのまま克雪大会の運営を担いました。
競技でも高校生の部団体決勝戦はトーナメント方式とするなど、国スポや全国勤労者弓道大会の方式に沿って行われました。
この不慣れな方式のためか大会は予定より長引き、1時間程遅れて閉会式が行われました。競技役員の方々は大変だったと思います。お疲れ様でした。
画像は大学・一般男子の部で個人優勝した新實樹五段。最近大活躍しているのですが、今春転勤で県外に転出してしまいます。残念ではありますが、どこに行くとしても活躍を祈りたいと思います。
HP管理者:青森市弓道連盟事務局