五市対抗弓道大会と秋季県大会

 前回でも触れましたが10月1日(日)に函館市で第69回五市対抗弓道大会が、弘前市では第56回秋季県下弓道大会と2つの大会が別々の地で開催されました。滅多にないことなのですが当連盟は函館の五市対抗に10名、弘前の県大会に4名と選手が二手に分かれて参加することになりました。前日八戸市で櫛引八幡宮奉納弓道射会に出場した選手も前夜の内に首尾よく函館組に合流できました。

 函館ですが当日は秋晴れと天候に恵まれた状況で競技に臨むことができました。結果は1位函館市、2位八戸市、3位青森市、4位札幌市、5位小樽市でした。函館市と八戸市は同中だったため射詰めの結果順位が決まりました。青森市も函館八戸両市とは2中差で、惜しいことをしました。

 しかしながら個人では7月に青函対抗戦で惜しくも個人優勝を逃した青森の新實四段(現在五段)が10射9中で見事個人優勝を決めました。画像は競技中の新實選手。

 

優勝杯を手にした新實選手と競技中の青森の選手たち。選手10人中6人が五市対抗戦初出場でした。

 そして秋季県大会ですが、入賞者はありませんでしたが、玉木千遥選手(弐段)が強化選手に選ばれました。

 今年度は若い会員の活躍が目立っています。これからが楽しみです。


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櫛引八幡宮奉納弓道大会

 去る9月30日(土)八戸市の櫛引八幡宮に於いて奉納弓道大会が開催されました。

じつは翌日に函館市で五市対抗弓道大会、弘前市で秋季県下弓道大会と2つの大会がありました。弘前の県大会に出る選手はいいとして、函館の五市対抗に出る選手は終了後函館に向かうという強行軍になりましたが、それでも出場したい若くて元気な4名が出場しました。

 奮闘むなしく入賞はないと確定した時点で五市対抗の選手2名は閉会式を待たずに函館に向かって移動を開始。しかしその後、会場に残っていた選手から函館に移動中の長谷川和馬五段が射道優秀賞をいただいたとの嬉しい知らせが届きました。画像は櫛引八幡宮境内の弓道場と賞品。いかにも奉納弓道大会という格調を感じます。


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あおもりシニアフェスティバル

 青函対抗戦と県民体育大会の後にも、毎週審査会や講習会、大会等いろんな行事がありました。これまでコロナで行事が中止になることが多かったので、こんなふうに行事がたくさんあるのは久しぶりです。

 中でも特筆すべきものは9月24日に青森で開催された第24回あおもりシニアフェスティバルスポーツイベント弓道交流です。名称のとおり59歳以上のシニアを対象とした大会で、当連盟の中西睦子(五段)が4位、神会長が8位に入賞しました。

 ただ残念ながら若手会員は皆運営スタッフに専念していたため写真を撮することが出来ませんでした。そこで代わりと言っては何ですが、たまたま入賞者お二人が写っている画像がありましたのでUPいたします。(9年前の青函対抗戦の際のものです。すみません。)

 

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令和5年度県民体育大会

去る7月29日(土)、青函対抗戦の翌週ですが、十和田市志道館に於いて令和五年度県民体育大会(市の部)弓道競技が開催されました。今大会には県内10市から各市1チーム3名で計10チームが出場しました。

青森からも若手ばかり3名がチームとして出場しました。

会場の志道館は今年出来たばかりで画像を見てもすごく綺麗です。ただし猛暑の中での競技となり選手は大変だったみたいです。

さて、この大会で青森市弓連の会員1名がむつ市の選手として出場していました(その辺の事情は別段面白い話でもないので割愛)が、青森市はそのむつ市と同中になり順位決定戦の結果負けて5位となってしまいました。それでも格上の選手を相手に10チーム中5位というのは健闘したと言えると思います。

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第60回青函対抗総合体育大会

 3月以来のUPです。随分と長いこと休んでしまいました。暑~い夏が過ぎ今は涼しい秋ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。この間、いろんなことがありましたが、半年くらい前のことは記憶がちょっと曖昧になってしまいましたので、ここ3カ月間の出来事に絞ってご紹介したいと思います。

 まずは青函対抗戦です。去る7月23日(日)、函館市の千代台公園弓道場に於いて、正式名「第60回青函対抗総合体育大会・夏季大会 弓道競技」が開催され、青森から選手10名が参加しました。コロナ禍のため函館の道場で開催されるのは4年ぶりのことです。

画像は青森・函館両チーム一緒に昼食を摂るところです。


 青森は今年度例年になく多くの方が入会しました。若い経験者も多く入会し、今回は選手10人中6人が新入会員・初出場となりました。

 当日は画像のとおり気持ち良く晴れていいコンディションでした。が、結果はまた敗北。なんと6連敗です。ことしは元気がいい選手を揃えて勝つ自信があったのですが・・・。去年のような惨敗ではありませんでしたが、それはそれで悔しいものです。個人では新人の新實四段(今月青森市で開催された東北北部三県連合審査で五段に昇段)が優勝決定戦まで進みましたが惜しくも函館の山口将平四段(彼も新實といっしょに五段に昇段)に敗れてしまいました。

来年の会場は青森市です。7連敗は御免です。今度こそ雪辱を果たしたいものです。

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第49回県下六地区対抗弓道大会

県下六地区対抗弓道大会が3月5日(日)に開催されました。コロナ禍のため同大会で各地区選手が一堂に会したのは平成31年3月以来でした。リモート大会も良いところがありましたが、やっぱり生で他地区の選手の射を見たり、話ができるのは楽しいものです。

今大会で青森地区(青森市・むつ市)は3位に入賞しました。12年ぶりの入賞です。優勝の五所川原地区には遠く及ばない成績ではありましたが、それでも12年ぶりの入賞ですから素直に喜びたいと思います。

 

 

大会終了後の一葉。

最近大会後に賞状を手に記念写真を撮れることが増えて来ました。しかし賞状を手にしている横山さん、いつものことですが謎の変顔。

 

来年度は審査もビデオ審査をやめて道場で行射を審査することになります。諸大会も予定通りに実施できることを願います。

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テレビの収録

2月8日(水)にATVの人気番組わっち!!の一コーナーである「先川部長のわっち!!弓道部!」の収録がありました。吉本興業の住みます芸人先川栄蔵さんとアナウンサーの市川麻耶さんのお二人が弓道に挑戦するという企画で、当連盟の神会長が指導者として出演?しました。画像はその収録中の模様です。本当は向かって右に神会長と向き合うお二人が写っているのですが、肖像権とか何か問題になるといけないので涙を飲んでカットしました。

 私も途中で指導の補助に入りましたが、お二人とも瞬時にコツをつかむ才能がおありで、こうでなくてはテレビの仕事は務まらないのだろうな~と感心させられました。

ゼロからのスタートで2時間の収録時間内に的前まで超特急で進んだのですが、お二人とも惜しいところに矢を飛ばすことが出来ましたが結局的に中てることはできませんでした。しかしこれは仕方のないことだったと思います。本来3か月かかるところを2時間で挑戦したのですから。

番組は14日(火)に放送されました。テレビの力ってすごくて、この日のサイトのアクセス数がいつもの5倍に跳ね上がりました。また番組をみて弓道を始めてみたくなったという方も見学にいらっしゃいました。

 

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令和5年初射会

去る1月8日(日)に新年恒例の初射会を行いました。

初射会は神会長による矢渡しに始まり、参加者は段位に応じて審査の間合いの行射、持的射礼、一つ的射礼のいずれかを行いました。

 

参加者は15名。多いとは言えませんが緊張感があって良い射会であったと思います。



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